倍音

 

さっぶーーーぅ:( ;´꒳`;):

家の中でも寒いってどゆこと!?泣

築3〇年木造、なまら寒い{{{{{{(;>ω< )}}}}}}←北海道風

 

 

前に倍音について書こうと思ったって言っていましたが、ASKAさんがマイクのエントリーで倍音についてチョロっと触れていたので、

寒すぎて全てのやる気が削がれる今日この頃ですが(笑)書いてみようかなと思います( •̀ᄇ• ́)ﻭ✧

 

まず。

倍音ってなんぞや?という事。

 

私のやっている「ユーフォニアム」という楽器は、楽器名の由来が「良く響く音。心地の良い音」というくらい、柔らかい音色がウリの楽器です。笑

なので、生徒達には口酸っぱく「まず音色!!」と指導しています。

 

ではどうしたら良く響く豊かな音色が出るか……

もちろん各々の骨格や歯並びで、音色は大きく左右されるのも確かです。

でも、スグに音色を変える魔法の言葉があります。

 

「下の倍音をもっと意識しなさい。」

 

これで、本当に音色がビックリするくらい変わります。

豊かな音に変化します。

 

そしたら今度は、下の倍音ってなんぞや?って事になりますよね。笑

 

倍音の説明は、難しいのですが、

一つの音(例えばド)には、本当はドだけじゃなくて、色んな音が含まれているんです。

 

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……これです。笑

簡単に言うと、ドを弾くとこれだけの音が含まれていて「ド」を形成しています。

よーーーく耳を済ませると、このうちの何個かは聴こえると思います。

 

……で、倍音というのは、含まれていればいるほど厚みが出て豊かな音色に聴こえます。

特に下の方の倍音が含まれている方が厚みが出ます。

 

ASKAさんが、「すごい倍音の持ち主」と言われているのは、この「下の倍音」が多く含まれている声だから。

私もそう思います。

逆にChageさんの声は、下の倍音が少ないと思います。

ただね、倍音が多く含まれていればいいってことではないんですよ(^_-)

 

私がユーフォニアムの指導で言う吹き分け方の話なのですが、

 

・ハーモニーの一部を吹く時は(和音形成の中の1音)下の倍音を意識する。

音が混じりやすくなります。

混じると、和音として、心地よく聴こえます。

 

・メロディーを吹く時は、逆に下の倍音を意識しない。

メロディーを吹く時に下の倍音を意識してしまうと、音色が太くなり過ぎてしまってメロディーラインとしては浮いてこないので。。。

(オブリガート・対旋律もだいたい同じ意識です。)

 

だから、Chageさんの声が良くない訳ではなくて、逆にメロディーラインや、上ハモとしては素晴らしい声なんですよ✨

上ハモが厚みのある声だと暑苦しいですからね……笑

 

 

っと、なるべく簡単に説明してみたつもりなのですが、わ、わかりますかね!?( ̄▽ ̄;)

質問あれば受け付けます。笑笑笑

 

倍音の事は、声だけ・楽器だけの話ではありません。

今回のアルバムBlack&White、音が厚いなぁと思いませんでしたか?

ASKAさんが、奥行きのある音にする為に、なるべく倍音を残す?作る?音作りにこだわった結果だと思います。

 

あと!最近の救急車、音厚くないですか?爆

前はそんなことなかったのに、最近の救急車、音が立体的に聴こえる。

……あれも、倍音が多く含まれている結果です(・∀・)ニヤニヤ

 

倍音が多く含まれていると音が立体的に聴こえて、それが音の厚みとして感じるのです。

 

低音や音に厚みがあると感動しますよね。

 

あ、でも…これは好みの問題なのですが、「黄昏を待たずに」は私はオリジナルの音が薄い方が好きです(`L_` )ククク

 

……そう。好みなんですよ(^^)

だから、我々はASKAさんの倍音の多く含まれている声が好きなのでしょうね✨

でも、倍音の少ない、もっと明るいハリのある声が好きな人たちもいます。

それは人それぞれの好みですね(^_-)

 

 

倍音については、そんな感じです。←まとめた笑

ちょっと夕飯作らなきゃいけないから(笑)ひとまずここまで(^_-)笑

 

 

今度音が立体的に聴こえるなぁとか、音が厚いなぁと思ったら、それは「倍音が多く含まれているから」そう思ってみてくださいね(^^)

 

 

……やべ、私、先生みたい♡ぷ♡

普段ぶっ飛んでるけども!いちおちゃんと考えて音楽をやっています(๑́•∀•๑̀)ฅ笑

 

 

ではでは!まったねーん♡

 

ばいちゃ*-ω-)ノ"🍶♨

 

 

 

★ERI☆